介護職は実はメリットが多い魅力的な職種

働いた期間がそのままキャリアへ

介護職のメリットとなるのは働けば働くだけキャリアにつながることです。介護の資格の中には実務経験を必要とするものが多いので、専門学校や大学を卒業していなくても働いた期間を活かしてキャリアアップができます。つまり介護職のキャリアアップには、学歴がほとんど必要ないとも言えます。高校を卒業していなくても、経験と努力次第で介護福祉士やケアマネージャーの資格が取得できます。そして、キャリアや資格に関してだけではなく、働いた期間が転職に有利になることもあります。

役職に就くことで給与が上がる

介護職は給与が低いと言われており、確かに未経験の1年目などは否定できません。しかし、経験を積んで管理責任者にキャリアアップすることで、他の職種と比べても見劣りしない給与額になります。介護福祉士の資格を取得したり、ケアマネージャーの資格を取得することで、さらに給与アップが見込めます。介護職は経験を積んで役職に就けるので、給与アップしやすいメリットがあります。

求人に困らない

就職先や転職先に困らないのは介護職の大きなメリットで、50歳を超えてからでも定年を目前に控えていても、未経験から働き始めることができます。慢性的に人手不足な業界であるため年齢に制限されることなく、介護の仕事をしたいという思いを受け入れてもらえます。資格があればなおさらですが、無資格でもそれほど就職が難しくありません。

地方でも仕事に困らない

都会で生活をしたいという人も多いかと思いますが、住み慣れた地元で生活をしたいと考える人もいます。また、家庭の事情で地方へ移らなければならないという人もいると思います。介護職は全国どこでも求められている職種なので、このような地方で働こうと考える人たちにとって、地方でも求人に困らないメリットがあります。

安定した働き方ができる

派遣やパートの待遇で苦しむ人たちがいる中で、介護業界は未経験からでも常勤雇用をしてもらうことができます。そして景気に左右されづらいことも安定につながっています。リーマンショックの時は、民間企業はボーナスカットが当たり前でしたが、介護事業所では賞与が通常通り支払われています。

勤務時間が明確

介護の仕事は残業が少なく休日出勤もほとんどないため、他の仕事に比べると勤務時間が明確です。多くの施設で完全週休二日制が徹底されているので、安定した休日の日数を確保することができます。このように勤務時間と休日が明確になっているため、介護職のメリットにはプライベートとの両立がしやすい点があります。